クリエイティブになる5つの方法  - エリザベス・ギルバート

クリエイティブになる5つの方法  - エリザベス・ギルバート

「クリエイティブ(創造的)になる方法」を知っているかと問われると、きっと私たちの多くは、そういったことは自分の守備範囲外かとても無理なことだと思って答えに詰まってしまうでしょう。でも実は、クリエイティブになれる可能性は誰しもが自身の中に持っていて、まるで発見されるのを待つ宝石のように隠れているということに私たちは気づいていないだけなのです。

エリザベス・ギルバートの著書「BIG MAGIC - 夢中になることからはじめよう」(原題:BIG MAGIC - Creative Living Beyond Fear)は、創造性にまつわる誤解や、小さく纏まりたい私たちの心理をあぶり出しています。

エリザベスと言えば、代表作の「食べて、祈って、恋をして」は、2010年にジュリア・ロバーツ主演で映画化されたことでも有名です。今日は、その勇気と元気をもらえる、それでいてユーモラスな文章から、クリエイティブに生きることの楽しさと、一歩進んで殻を破るためのヒントをもらいたいと思います。

Big Magic by Elizabeth Gilbert

1. 私たちは創造性を持って生まれてきました!自身の中にある子どもの部分を育てて、心地いいと感じることをしましょう。

子どもの頃に楽しいと思ってやっていたことを思い出してみてください。なぜ今はそれを止めてしまったのでしょう。いつまでもこんなことをしていてはダメだという恐怖心からですか?大人から「そんなの無理だよ」と言われたからですか?それとも、自分には創造性がないと感じたり、誰かからの批判があったからですか?恥ずかしさから、それまで楽しく取り組んでいたことを止めてしまったのはいつだったのでしょう。今あなたは、子どもが楽しく取り組んでいることを止めさせることができますか?子どもというのは、好奇心にしたがって突き進み、答えを見つけようとするものです。今こそあの時のあなたの好奇心と、持って生まれた才能を取り戻すために、あなたの心の声に耳を傾ける時です。文章を書くこと、絵を描くこと、ゲームに夢中になること、スケートボードに明け暮れること、料理を楽しむこと。若い時に楽しんだことをまた楽しみましょう。

2. 恐怖心や拒絶はどこから来るのか

創造性には、愛と恐怖が不思議に混ざり合っています。世界中の多くの人が、恐怖心から本当にやりたいことを諦めてしまっているのはとても残念なことです。周囲からどう思われるかを気にしたり、周りをがっかりさせてしまうのではないかと心配したり、恥ずかしいと思ったり、失敗するかもしれないと恐れたりすることです。何かを成し遂げようとする時は、転んでも立ち上がり、恥ずかしがらずにまた続けることが欠かせません。最も大切なのは、あなたが何かをする時に恐怖心を抱く場合、とかくそれはあなたにとって何か意味があって、やり遂げなければならないことを示すサインになっているのです。あなたに、自身の殻を破って粘り強くなることを教えてくれているのです。同じことは拒絶にも当てはまります。拒絶されるということは、あなたは出来が悪くて、あなたにはそれをする価値がないからではありません。意味するところは、他の方法でやった方がいいかもしれないとか、もう少し工夫を加えた方がいいということなのです。だから、物ごとがうまく行かない時は、どうすればいいんだと考えこまず、なぜそうなるのかを考えて原因を修正しましょう。これを実践していくと、あなたの創造性は恐怖心を乗り越えて、広大な無限の世界へと拡がっていくのです。

3. 創造的になれる特定のタイプはない

創造性というのは、資格や学歴や賞などから得られるものではなく、芸術を専門とした職業だけに関係するものでもありません。特定の職業や学問に限られたものではないのです。 

“ 恐怖によってではなく、好奇心によって突き動かされる人生を送ることです。 ” - エリザベス・ギルバート

あなた自身の人生や日常の生活から教わりましょう。出会った人から聞く話や、あなた自身が経験したことがあなたを変えてくれるかもしれません。何かを試してみようという勇気は、あなたの心を広くし、自身を振り返り、自分というものを分析することで人生は豊かになります。必ずしも全ての人が生涯を通して一途な情熱を持ち続けるわけではなく、目標や目的までの道のりが平坦であるとも限りません。また、好奇心を持ったものを追い求めることにならなかったとしても、そこから得たものは次の新たな好奇心への導きになることもあります。ヒントを得ながら、自分が歩む道を信じて進みましょう。

4. 恐れずに、生まれてくる結果に目を向けよう

作家のマーク・マンソンは、すべての物ごとには何らかの犠牲や不快なことが伴うと言っています。創造性を発揮することに打ち込む時は、同時にあまり面白いと思えないことに対しても寛容になる必要があります。だから、難しそうなことや、一見向いてなさそうなことにもチャレンジしようという気持ちがなければ、もうそこで物ごとをつまらなくしてしまうのです。私たちは自分の求めるものに付いてくるあらゆる結果を受け入れる余裕を持っておくことが大切です。本を出せば批判を受ける心の準備も必要です。一枚の写真を見ながらその風景画を描く時、何度も修正や微調整を加える手間がかかります。ハーブガーデンを造る時は、手が汚れるし頻繁な手入れも必要です。創造性を発揮する時に付いて回るすべてのことに寛容になる時、あなたは大きく前進するのです。

5. 「期待される」という言葉は忘れて、許可されるのを待つことをやめよう

あなたが何かする時は、他人を喜ばせるためや、彼らのニーズに応えるためではありません。あなたは自分自身のためにそれをして、その過程や結果によって他の人も喜ぶのです。今までいくつのアイデアを、他の人からの後押しを待って閉じ込めたままにしてきましたか? 周囲からどう思われるかが気になって実行しないままにしてきましたか? または「家族がいて忙しいから」とか「時間がないんだよ」という理由で後回しにしてはいませんか?

”創造性は私たちみんなの中にあり、表現されるべきであり、それは利己的でもクレイジーでも愚かでもありません。それは、満ち足りた人生を送るための最良の方法なのです。”  - エリザベス・ギルバート

創造的であることは心地いいことと思っていただけましたか? そうであれば、とても嬉しいです。一緒に創造性から生まれる魔法を楽しみましょう!

 

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